JMS人と医療のあいだに

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「口から食べる」
を支える

人は食事からエネルギーを得るだけでなく、食べ物の味や香りを感じながら、楽しみや精神的な安定を得ていることが知られています。JMSは、人々がいつまでも、おいしく楽しく、安全な食生活を送れるよう、“口から食べる”力をサポートすることで、食べる力=生きる喜びを支え続けています。

ミッション1

食べられない原因を
突き止める

  • 食べ物や飲み物が飲み込みづらくなったり、食事中にむせたりする。23.9%,70歳以上の約4人に1人,厚生労働省「平成25年国民健康・栄養調査概要|嚥下の状況」より作図
    誰にでも起こる加齢に伴う食べづらさ

    脳卒中などの後遺症による嚥下障害だけでなく、大きな病気をしなくても加齢とともに飲み込む力が衰え、口から食べることが難しくなってしまうケースがあります。実際に70歳以上の方においては、4人に1人が「食べづらさ」を感じていることがわかっています。

  • フレイルの進行
    口腔機能の低下が引き起こす身体機能や社会性の低下

    食べづらくなるという口腔機能の低下により、必要な栄養が不足しがちになり、免疫力が低下するとフレイル(虚弱状態)の要因となります。また体力の低下により外出機会が減るなど、社会性に影響を及ぼす可能性も。そのため口腔機能の回復は、患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高める上でまず取り組むべき重要なポイントと言えます。

  • 食べる際に重要な器官,歯,唇,口蓋,舌,喉頭蓋
    噛む力だけではない食べるチカラの解明へ

    しかし”食べづらさ”はどうすれば改善するのか。従来その主な原因は歯の状態だと考えられていました。たしかに噛む力は食べるチカラに大きく影響していますが、噛む力に問題がないのに食べづらさを訴える患者さんもいます。そのような場合、さまざまな口腔機能のうち、何をどのように対処すればよいかは確立されていませんでした。

JMSの発想

食べるために必要なのは
歯だけではない。
舌の力と飲み込む機能との
関連に着目し、
機器開発に着手。

「噛む力」に関わらず、食べづらい患者さんがいる。そこでJMS が着目したのが、「舌の力」=舌圧(ぜつあつ)でした。大学の歯学部と協力し、日本で初めて舌圧を数値で示す舌圧測定器と、舌圧を鍛えるトレーニング用具を開発。舌圧を測定すると、飲み込む機能が低下した人は健常者より舌圧値が低いことが判明しました。そこで、この結果をもとに学会などが検討を重ね、今日の“舌圧の基準値”が設定されました。

Product

  • 舌圧測定器

    舌圧の測定値は、口腔機能検査の指標になります。JMSの舌圧測定器は全国の医療機関で使用され、医師の診断やリハビリに役立てられています。

  • 舌圧トレーニング用具

    先端を「ペコッ」と舌で押しつぶし、舌の力を鍛えるトレーニング用具。弱った舌圧の回復や舌圧低下の予防として、医療機関だけでなく自宅でも使うことができます。患者さんの状態に合わせて硬さを選びます。

口腔機能について、さらに詳しい情報はコチラ。