JMS人と医療のあいだに

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JMS人と医療のあいだに

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4つの事業領域

4つの医療・技術領域が
抱える課題に
高い安全性と操作性で
応えていく。

患者さんや医療従事者が、「安全」で「使いやすい」医療機器を提供するため、
JMSは4つの領域で製品を取り扱っています。各領域・現場が抱える
さまざまな課題に応える製品の開発、製造、改良を進めています。

画像 輸液・栄養領域

医療の安全性・効率化を支え、
医療従事者の負担軽減に貢献

治療や検査に使用される製品を扱っています。日々、医療現場で施される点滴による投薬治療において、針刺しなど「医療事故の予防」や、輸液内での細菌増殖を防ぐ「感染管理」は重要な課題。また栄養療法においては「誤接続・誤注入の防止」を徹底する必要があります。JMSは、これらの課題解決に貢献し、患者さんにも医療従事者にも、より安全で安心な医療環境を実現するため、独自技術を活かした製品を安定供給しています。

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  • 閉鎖式混注ポート
    付輸液セット
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    注射筒での接続が可能な「閉鎖式混注ポート」を備えた輸液セットです。注射針が不要で、より安全・安心な医療環境の実現に貢献しています。

  • 薬剤調製・投与ク
    ローズドシステム
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    薬剤の調製や投与作業時の、針刺しや薬液漏れといった医療現場のさまざまなリスクから医療従事者を守り、安全で効率的な医療行為をサポートします。

  • 輸液ポンプ
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    薬剤を一定量、一定速度で投与する装置です。画面の視認性や、メンテナンスのしやすさに配慮した改善を続け、現場での扱いやすさ・安全性を向上させています。

  • 経腸栄養
    関連製品
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    食事による栄養摂取が困難な方に対し、経管栄養療法(チューブを通して栄養を体内へ直接送る療法)を行う際に使用します。在宅医療にも対応しています。

画像 透析領域

病院でも在宅でも、安全・安心な
透析療法をトータル支援

JMSでは豊富な製品群を活かし、日本国内で30万人以上いる透析患者さんの治療をトータルで支援。ラインナップには、血液透析に使用する透析機器や、腹膜透析用の透析液、その注入・排液を自動で行うAPD装置などがあります。中でも血液透析の大部分の作業を自動化した透析用コンソールは現場の負担を大幅に軽減。「従来の作業時間を、患者さんへのケアにあてることができるようになった」など、高い評価を受けています。

参照:一般社団法人日本透析医学会『わが国の慢性透析療法の現況』

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  • 血液透析装置
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    患者さんの血液を体外へ出し、ダイアライザー(血液透析器)で浄化した後、体内へ戻す装置です。忙しい現場でも誤操作することがないよう、操作性・安全性を高める工夫を施しています。

  • 腹膜透析液
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    腹膜透析に使用する薬液を、プラスチック製のバッグに入れてご提供。体内に入る透析液を扱うため、生産からお届けまでの各工程において、非常に高い安全性を確保しています。

画像 外科治療領域

機器の「絶対安全」を守りながら
改良を進め、患者さんの負担を軽減

人工肺や心肺回路など、心臓外科・循環器内科で使用される精密な製品を扱っています。これらは、患者さんの命に直結する製品のため、高い信頼性が求められます。JMSは、これら機器の安全の確保はもちろん、患者さんの体になるべく負担がかからないよう小型化を進めたり、医療従事者がスムーズに手技を行えるよう操作性の改善を図ったりと、品質の向上に努めています。

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  • 膜型人工肺
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    心臓手術の際に、患者さんの肺の働きを代行し血液のガス交換(酸素付与と二酸化炭素の除去)を行う、非常に高い安全性が求められる製品です。

  • 遠心ポンプ駆動装置
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    心臓手術の際に、停止させた心臓の代わりに身体へ血液を送り出すポンプです。ささいな故障・稼働の不備が命に直結する重要な装置です。

  • 製造現場のご紹介

  • 画像 血液・細胞領域

    培ってきた技術や品質を活かし、
    血液事業や再生医療の進展に貢献

    血液事業や、再生医療の臨床化に貢献する製品を扱っています。例えば、採血や輸血で血液を保存するための血液バッグや、再生医療の実用化に必要な細胞の保存容器には、非常に厳しい品質管理が求められます。JMSはこれまで培ってきたノウハウを活かし、血液・細胞事業で必要とされる製品の開発・改良を行っています。

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    • 血液成分
      分離バッグ
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      採血した血液から、自家血清を調製する際に使用します。閉鎖環境で血清の調製・分離・保存が行なえるため、良好な衛生環境を維持することができます。

    • 血液バッグ
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      輸血用の血液を採血し、新鮮な状態で保存するためのバッグです。献血に使用される血液バッグにも当社製品が導入されています。

    血液・細胞領域の課題解決へ